無精子症と診断されるまでの経緯

はじめに

初めまして。1987年生まれの管理人です。

このブログは、無精子症(Johnsen’s Score 2)と診断された僕のリアルな思いや生活、家族の事など不定期ですが更新できればと思います。

このブログを読んでいただき、少しでも男性不妊で同じ悩み持つ方、不妊治療中のご夫婦、これから結婚・妊活・不妊治療を考えるカップルやご夫婦、ご家族に届いたら嬉しいです。

無精子症と診断されるまでの経緯

2019年3月
結婚
本格的に妊活をスタート。

妊活アプリを使用して、タイミング法などを試みるが、なかなか1年6ヶ月以上、妊娠できず。

2020年5月初旬
不妊治療スタート
不妊治療専門クリニックにて初診後、先に妻の検査をし、特に問題はなかった。

僕は問診、触診、超音波の検査をし腫瘍も見当たらず、精巣の大きさも標準で特に問題ないとのこと。

2020年5月中旬
【1回目】精液検査、ホルモン検査、感染症検査
不妊治療専門クリニックにて「精液を遠心分離にかけても精子が確認できなかった」と精液中に精子がゼロという結果に。

ホルモン検査では「FSH(卵胞刺激ホルモン)が標準よりもちょっとだけ高い」と診断される。

某大学病院の男性不妊専門(リプロダクション)の先生を紹介される。

2020年6月中旬
【2回目】精液検査
某大学病院の男性不妊専門(リプロダクション)にて2回目の精液検査。結果は前回同様、精子がゼロと診断される。
2020年6月中旬
遺伝子・染色体検査
遺伝子検査では「Y染色体微小欠失(AZF欠失):Ym-12 gr/gr欠失」、染色体検査では「異常は認められなかった」と診断される。
2020年6月末
診断結果と今後について
診断結果としては、「非閉塞性無精子症」の可能性が高いとのこと。ただ、術前の採血検査(ホルモン検査/遺伝子検査)から絶対に精子回収不可能という結果ではないので、「Micro-TESE(顕微鏡下精巣精子採取術)をしてみないと分からない」ということ。

Micro-TESEを行うことを決意する。

2020年8月末
Micro-TESE(顕微鏡下精巣精子採取術)
某大学病院の男性不妊専門(リプロダクション)にて1泊2日の手術。局部麻酔にて行なったが、麻酔が切れてくると局部と下腹部に違和感と鈍痛があり、体勢によっては激痛を感じた。

痛みは人それぞれで3日経てば痛みは無くなり通常の生活ができるとのことだったが、僕の場合は1週間ちょっと痛かった。。

2020年9月初旬
術後の結果
結果としては、「Sertoli細胞のみ。精祖細胞や精子形成は見られない。間質にはLeydig細胞の小胞巣状過形成が一部に認められる。」ということで、「Johnsen’s score 2」の診断結果。

先生からは、「精巣内をくまなく探しましたが、精子の元となる細胞も見当たらなかった。現代の医療でできるのはここまでです。。」とはっきりと言われる。

2020年9月末
カウンセリング
AID(人工受精)、非配偶者間生殖医療(体外受精・顕微授精)、特別養子縁組、里親・里子のカウンセリングを受ける。聞いてるだけで妻と僕は涙が止まらなかった。
2020年10月
1年間のお休み
妻とゆっくり今後のことを考えながら、2人の時間を楽しもうと決める。
Now
今ここです
少し精神的にも落ち着いてきたので、ブログを色々と書こうと思います。

※各検査(ホルモン検査、感染症検査、遺伝子・染色体検査)の結果は2〜3週間ほどかかりますが、上述した経緯では割愛しています。

予めご了承ください。

これから

簡単ではありますが、時系列に僕らの不妊治療について書かせてもらいました。

一つ言えるのは、2020年は僕ら夫婦にとって人生の岐路となりました。

そしてこれからも。

僕らにとって大切な決断の連続が続きます。

泣きじゃくる日々、、寝れない日々、、

どこにもぶつけられない悔しさと、色んな思いが込み上げてくる。

「なぜ俺なのか?何が良くなかったのか?」

「僕は血の繋がった子供はできない」

「もう希望は持てないのか?」

こんな思いをしている方が、100人に1人(無精子症の割合)います。

そして、その1人にはパートナーがいます。

そして、その家族がいます。

だから、余計辛いんです。

一人だけの問題じゃないから。

それでも、隣で支えてくれる妻や家族のために、
希望を持って歩んでいきます。