はじめに
初めまして。1987年生まれの管理人です。
このブログは、無精子症(Johnsen’s Score 2)と診断された僕のリアルな思いや生活、家族の事など不定期ですが更新できればと思います。
このブログを読んでいただき、少しでも男性不妊で同じ悩み持つ方、不妊治療中のご夫婦、これから結婚・妊活・不妊治療を考えるカップルやご夫婦、ご家族に届いたら嬉しいです。
無精子症と診断されるまでの経緯
妊活アプリを使用して、タイミング法などを試みるが、なかなか1年6ヶ月以上、妊娠できず。
僕は問診、触診、超音波の検査をし腫瘍も見当たらず、精巣の大きさも標準で特に問題ないとのこと。
ホルモン検査では「FSH(卵胞刺激ホルモン)が標準よりもちょっとだけ高い」と診断される。
某大学病院の男性不妊専門(リプロダクション)の先生を紹介される。
Micro-TESEを行うことを決意する。
痛みは人それぞれで3日経てば痛みは無くなり通常の生活ができるとのことだったが、僕の場合は1週間ちょっと痛かった。。
先生からは、「精巣内をくまなく探しましたが、精子の元となる細胞も見当たらなかった。現代の医療でできるのはここまでです。。」とはっきりと言われる。
※各検査(ホルモン検査、感染症検査、遺伝子・染色体検査)の結果は2〜3週間ほどかかりますが、上述した経緯では割愛しています。
予めご了承ください。
これから
簡単ではありますが、時系列に僕らの不妊治療について書かせてもらいました。
一つ言えるのは、2020年は僕ら夫婦にとって人生の岐路となりました。
そしてこれからも。
僕らにとって大切な決断の連続が続きます。
泣きじゃくる日々、、寝れない日々、、
どこにもぶつけられない悔しさと、色んな思いが込み上げてくる。
「なぜ俺なのか?何が良くなかったのか?」
「僕は血の繋がった子供はできない」
「もう希望は持てないのか?」
こんな思いをしている方が、100人に1人(無精子症の割合)います。
そして、その1人にはパートナーがいます。
そして、その家族がいます。
だから、余計辛いんです。
一人だけの問題じゃないから。
それでも、隣で支えてくれる妻や家族のために、
希望を持って歩んでいきます。